◆
予算決算常任委員会委員長(
五十嵐清美君) ただいま議長からご指名がございましたので、
予算決算常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)のほか5件であり、
神栖市議会予算決算常任委員会運営要項に基づき、各議案を分科会に送付して審査を行うことといたしました。 まず、9月14日に総務産業分科会、
教育福祉分科会、15日に都市環境分科会をそれぞれ開催し、
関係部課長等からの詳細なる説明を受け、慎重な審査を行いました。 これを受け、本日、本委員会を開催し、市長をはじめ副市長、教育長ほか関係部長等の出席の下、各分科会委員長から審査の経過の報告を求め、各分科会委員長報告に対する質疑を行いました。 付託された議案で、議案第4号については、「この度の国難とも言える
新型コロナウイルス感染症は完全な終息までに相当の期間を要するとも言われており、経済の落ち込みも非常に大きいところがある。
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない現在において、
新型コロナウイルス感染拡大防止、市民生活及び経済活動支援が喫緊の課題であり、今後も市では大きな財政支出が想定される。このような状況下において、社会福祉管理事業における地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託を進めるのは、現状ではとどまるべきと考え、
コロナ禍が収束するまでの間、少なくとも1年から2年は凍結すべきである」との理由で、社会福祉管理事業の地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託料7,173万1千円を削る修正案が提出されました。
慎重審査の結果、議案第4号に対する修正案は、起立採決により否決すべきものと決定し、また、原案につきましては、起立採決により可決すべきものと決定をいたしました。 議案第5号ないし議案第7号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものに、認定第1号及び認定第2号は、起立採決により原案のとおり認定すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 以上で委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第1号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第1号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第2号 神栖市
手数料条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第2号 神栖市
手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第3号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第3号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)に対して、額賀優議員ほか3人から、お手元に配布いたしました修正の動議が提出されております。 したがって、これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。 11番、額賀優議員。 〔11番 額賀 優君 登壇〕
◆11番(額賀優君) ただいま議長よりご指名をいただきましたので、本定例会に提出いたしました修正案につきましてご説明を申し上げます。 議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)に対する修正動議 上記の動議を地方自治法第115条の3及び
神栖市議会会議規則第17条の規定に基づき、別紙の修正案を添えて提出をいたします。 令和2年9月24日
神栖市議会 議長 伊藤 大様 提出者
神栖市議会議員 額賀 優 木内敏之
五十嵐清美 後藤潤一郎 この度の国難とも言える
新型コロナウイルス感染症は、完全な終息までに相当の期間を要するとも言われており、経済の落ち込みも非常に大きいところがあります。
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない現在におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止、市民生活及び経済活動支援が喫緊の課題であり、今後も市といたしましては、大きな財政支出が予想されます。 このような状況下におきましては、社会福祉管理事業における地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託を進めるのは、現状ではとどまるべきと考え、
コロナ禍が収束するまでの間、少なくとも1年から2年は凍結するべきである。 以上のことから、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)における社会福祉管理事業の地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託料を削る修正案を提出するものであります。
○議長(伊藤大君) 説明が終了いたしましたので、これより本修正案に対する質疑を行います。 15番、遠藤貴之議員。 〔15番 遠藤貴之君 登壇〕
◆15番(遠藤貴之君) それでは、質問をいたします。 完全な終息までに相当の期間を要するこの
コロナ禍であるからこそ進めるべき事業と考えますが、なぜ収束するまでの間凍結するのか、再度、説明を求めます。
○議長(伊藤大君) 11番、額賀優議員。 〔11番 額賀 優君 登壇〕
◆11番(額賀優君) ただいまの遠藤議員のご質問にお答えをいたします。 未曾有の大災害でありました東日本大震災をもしのぐこの
コロナ禍の災害におきましては、以前、東日本大災害のときには、
神栖市議会として第2庁舎の建設を議決しながら、やはり復旧、復興に全力を尽くすべく、建設を止めたという事実があり、また、東京都、47都道府県唯一の不交付団体でございます東京都にあっても、今、事業を縮小し、事業を止めて、この間に全力で復旧、復興をしているところでありますので、神栖市におかれましても、この一時的な期間、
コロナ禍の収束、また経済の発展のために一時的に止めて、そのための予算を執行をしていただきたいというふうに思いますので、修正案といたしました。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 次に、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)に対する討論に入ります。 討論については、額賀優議員ほか3人から提出されました修正案と原案に分けて行います。 はじめに、額賀優議員ほか3人から提出されました修正案に対する討論に入ります。 1番、秋嘉一議員。 〔1番 秋 嘉一君 登壇〕
◆1番(秋嘉一君) 議案第4号修正案に反対いたします。 地域交流・保健福祉機能拠点整備事業でありますが、市の保健福祉行政の拠点は、本庁舎前の保健・福祉会館に集中しております。そこで、本事業は、新たに神栖市東部における充実した保健福祉拠点施設として、また、施設には保健師も常駐する計画であり、福祉避難所としても期待されるものであります。また、地域住民からの要望も強いものであります。そして、今回の
新型コロナウイルスの影響で、過密化した都市で多くの感染を引き起こしたことから、今後、地方への移住が進んでいくことも予想されます。 本事業の基本方針の中にも組み込まれておりますが、安心できる暮らしの拠点という観点からも、公共投資削減によるスマートシティ化ありきではなく、
コロナ禍であるからこそ、安心して住みたいと思える魅力的なまちを築くためにも、災害などから市民の暮らしを守るためにも、本事業は当初計画のとおり推進すべきと考えます。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。 16番、
後藤潤一郎議員。 〔16番
後藤潤一郎君 登壇〕
◆16番(
後藤潤一郎君) 議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)に対する修正案に賛成の立場で討論をいたします。 私は、額賀議員が提出した修正案の提案理由に賛成をいたします。 現在、
新型コロナウイルス感染症については、いまだ予断を許さない状況であり、経済の落ち込みもかなり大きいことは明白であると言えます。当市の税収についても相当な落ち込みが想定されるとともに、支援策等について相当な財政支出も想定されるところであります。
コロナ禍が収束されない以上、市で早急にやるべきことは、
新型コロナウイルス感染拡大防止、市民生活及び経済活動支援の両立に全力を傾注すべきであります。 このような状況下において、社会福祉管理事業の地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託は、
コロナ禍が収束するまで当分の間、見送ることが望ましいと考えます。 以上のことから、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)における社会福祉管理事業の地域交流・
保健福祉機能拠点施設実施設計業務委託料を削る修正案に賛成いたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 次に、原案に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 採決の順序は、まずはじめに、額賀優議員ほか3人から提出されました修正案についての採決を行い、次に、修正案で議決された以外の部分、又は原案について採決を行います。 まずはじめに、額賀優議員ほか3人から提出されました修正案を採決いたします。 採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本修正案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立少数であります。 よって、本修正案は否決されました。 次に、原案について採決いたします。 採決は起立により行います。 お諮りいたします。 原案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、議案第4号 令和2
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号 令和2
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第5号 令和2
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第6号 令和2
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第6号 令和2
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第7号 令和2
年度神栖市
下水道事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第7号 令和2
年度神栖市
下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、認定第1号 令和元
年度神栖市
歳入歳出決算の認定についてに対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 第3回議会の反対討論を行います。 認定第1号に反対いたします。 討論に先立ち、今日の市民の苦しみの根源が何なのかを正しく共有し、党派を超えて市民のために全力を尽くすべく、一言発言します。 神栖市は財政力があり、他の市町村に比較して、市民のためにはより多くの行政に、よりよい市民のために進んでいる面があることは評価するものです。しかし、中央政府の市民の犠牲にした行政に、市も市民も税金が増え、サービスが削減され続け、苦しくなる一方でした。特に、社会保障のためといって導入された消費税は、3%が10%に引き上げられ、使い道といえば、法人税減税に298兆円、所得税減税に275兆円、合わせて573兆円と圧倒的に国民には何の恩恵もなく、ただひたすら重税に苦しむ30年でした。 特に持続可能な未来に向かって、鹿島開発は農工両全を柱に開発されてきました。これも風前のともしび、鹿島開発をさらに進め、企業の緑地をなくそうとの発言もなされ、唖然としました。先日、20%を10%にしたばかりです。日本文化は米文化で2千年の歴史です。ごはんといえば、食事のことでした。そのごはんが危険信号がついています。コロナはそのことにも危険信号を出しています。特に、持続可能な未来に危険信号です。 さらに、生活の糧である給料は、過去21年間で、OECDの各国は軒並み上がっているのに、マイナス8%で、非正規化が進みました。韓国は給料が167%、イギリスは93%、アメリカは82%、フランスは69%、ドイツ59%に対し、日本はマイナス8%という状況ですから、市民の苦労は容易なものではないと思いますが、市民の立場を守る意見を申し述べることだと思います。 立憲主義、民主主義を踏み外した安倍政権が病に倒れました。利益優先、とりわけ軍備拡大による利益優先の行政にあると考えます。昨年度予算は、生活保護費160億円を削り、軍事費は戦後最高の5兆3千億円、世界は、核兵器条約を世界が発行しようと総力を尽くしているときに反対しました。一般質問では、今の生活保護費で健康で文化的な生活はできるかとの問いに、法律がそうだと言いましたが、その法律を曲げているのが現政権です。 特に捕捉率は、特に日本は10%台です。最も進んでいるイギリスでは、6千万の人口で受給者が500万人とのこと。最も虐げられた人に施しをするのが政治ではないでしょうか。税金の徴収も、住民税の税率が一律10%というのも、憲法の応能原則に反しています。税金をいかに国民に公正に使うかが政治ではないでしょうか。 以上、述べまして、認定第1号の反対討論といたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより認定第1号 令和元
年度神栖市
歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 採決は起立に行います。 本案に対する委員長報告は原案認定であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、認定第2号 令和元
年度神栖市
水道事業会計決算の認定についてに対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 認定第2号、水道事業に反対いたします。 神栖は四方を見ても水に囲まれ、水のまちです。開発前は日本三大砂丘と言われた砂山から湧水があったと聞いています。しかし、地下水は2003年の地下水のヒ素汚染で飲めなくなり、仕方なく全ての家庭で水道を契約するようになりました。 12日、2チャンネルで毒ガスの害について放送していましたが、神栖地下水や銚子の漁師の網にかかったり、全国16か所、中国には63か所あったそうです。戦後、この状況を隠すために、このような被害に遭ったようです。過去になかったことにするためには、さらには害を拡大することです。今でも地下水汚染は解決していないように、2011年、東京電力の事故があり、今度は空からの汚染で水が汚染されるということも起きました。いずれも戦争が深いところでつながっていました。 開発は神栖だけのものではありません。ところが、県の水道局は、責任引取り制を今も改めず、必要以上の高い水を供給以上に買わされていることを改めることを求め、水道事業に反対します。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより認定第2号 令和元
年度神栖市
水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は原案認定であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。
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△日程第2 報告第1号 令和元
年度神栖市
一般会計継続費精算報告書 ・
庁舎改修事業 ・神栖第二
中学校建設事業 ・文化センター施設整備事業
○議長(伊藤大君) 日程第2、報告第1号 令和元
年度神栖市
一般会計継続費精算報告書、
庁舎改修事業、神栖第二
中学校建設事業、文化センター施設整備事業を議題といたします。 本件につきましては、報告案件でございますが、質疑はございますか。--質疑がないようですから、本件はこれをもって報告済みといたします。
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△日程第3 報告第2号 令和元
年度決算に基づく神栖市
健全化判断比率の報告について
○議長(伊藤大君) 日程第3、報告第2号 令和元
年度決算に基づく神栖市
健全化判断比率の報告についてを議題といたします。 本件につきましても、報告案件でございますが、質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) これは今
年度神栖市
健全化判断比率の報告ですけれども、急激な変化があった場合に心配なことがあります。この場合、今後これはないのかどうかをお伺いしたいと思います。
○議長(伊藤大君) 財政課長。
◎財政課長(相原康秀君) ただいまの関口議員の
健全化判断比率へのご質問にお答えいたします。 急激な経済状況の変化があった場合、心配だと、どうなるのかというお尋ねでございますけれども、まず、当市の令和元
年度決算に基づく
健全化判断比率の数値につきましてご説明をいたしますと、実質公債費比率が5.5%と、前年度に比べ0.3ポイント減少しております。これは、公債に準ずる債務負担行為に係るかみす防災アリーナに係る整備分で、約13億4千万円減少したことが主な要因となってございます。 また、将来負担比率、こちらは26.6%と、前年度に比べ4.6ポイント増加しております。こちらは、起債残高が減少いたしたものの、基金残高についても減少しておることが主な要因ですが、令和元年度のどちらの数値につきましても、県内でも良好な範囲に位置しており、早期健全化基準の数値を大幅に下回っておりますので、現状においては十分に健全であると考えております。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) それでは、今、企業に依存する当市の財政状況は、今度の新コロナ感染症で大きな影響を受けています。これはもちろん、先ほどの修正動議の中でもありましたけれども、企業が今の状況はどうなっているか、具体的に企業の実態を調べたことはあるんでしょうか、伺います。
○議長(伊藤大君) 財政課長。
◎財政課長(相原康秀君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 企業の状況の把握といたしましては、現在のところ、そこまでできていないのが実情でございますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(伊藤大君) 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 先ほどの給料を見ましても、21年間上がっているところはどこもなくて、マイナス8%というのが日本の企業の実態です。ぜひ企業の実態を早急に調査するよう求めておきます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
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△日程第4 報告第3号 令和元
年度決算に基づく神栖市
水道事業会計及び神栖市
公共下水道事業特別会計についての
資金不足比率の報告について
○議長(伊藤大君) 日程第4、報告第3号 令和元
年度決算に基づく神栖市
水道事業会計及び神栖市
公共下水道事業特別会計についての
資金不足比率の報告についてを議題といたします。 本件につきましても、報告案件でございますが、質疑はございませんか。--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
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△日程第5 報告第4号
鹿島港湾運送株式会社の令和元年度第50期
営業報告及び令和2年度
事業計画について
○議長(伊藤大君) 日程第5、報告第4号
鹿島港湾運送株式会社の令和元年度第50期
営業報告及び令和2年度
事業計画についてを議題といたします。 本件につきましても、報告案件でございますが、質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 前年より大きな落ち込みしているわけですが、前年より約7.8%落ちて、株式も1,131円から177円と大きな落ち込みなんですが、この要因はどこにあったのか。先ほど申し上げたように、これから、このコロナにはほとんど関係なくてこれだけ落ちているわけですから、相当厳しい事態が考えられます。営業利益も厳しい結果で、今後の見通しを伺います。
○議長(伊藤大君)
企業港湾商工課長。
◎
企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、貨物取扱量の大幅な減少の要因についてのお尋ねでございますが、鹿島港を利用する大手製鉄所が生産高を減少したことに合わせ、関連貨物につきましては基本的に自社岸壁での取扱いとする方針に転換してきております。 このため、鹿島港湾運送が今まで扱ってきた荷役業務のうち、内貨品につきましては、焼結鉱、スラグ類、銑鉄など、約20万7千トンが減少し、外貨品につきましては、独立系発電、他のプラント部材の輸入、その他も含めまして、約7万7千トンが減少、合わせて、対前年比約28万トンが減少したものと伺っております。 次に、運営面における今後の見通しについてのお尋ねでございますが、今年度につきましては、本来、オリンピックの開催等により混雑するであろう京浜港を避け、鹿島港の取扱いが増えるものと想定して今年度予算に反映させておりますが、オリンピックの延期並びに
コロナ禍により先行きが不透明となっている一方で、コンテナの取扱いにつきましては、鹿島港の認知度が徐々に向上してきていることから、安定した増加が見込まれるとのことでございます。 また、バラ貨物につきましては、その多くが飼料、肥料及び原材料であるため、大きな変動はないものと考えておりますが、飼料、肥料は国際市況の影響を受けやすい貨物であり、特に肥料に関しては市場の縮小からここ数年減少傾向にあるため、注視していくとのことでございます。 今回の世界的な
新型コロナウイルス感染症による影響等が、港運事業全体の業績にも影響を及ぼすものと想定するところであり、自動車産業を中心とした製造業の停滞が続けば、鉄鋼関連、化学品、合成樹脂等の落ち込みが顕著になり、貨物量、売上げともに減少するものと考えられます。 しかしながら、
鹿島港湾運送株式会社の扱い品の多くは、社会生活を下支えする飼料、肥料、原材料であるため、大きな減少を来すことにはならないものと推測しているところであり、長期的には新たな顧客を開拓し、安定的な業務が成り立つように努めていくと伺っております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) いろいろ安全だということで予測をしているんですけれども、利益を守るには人員削減が一番なんです。それで、まず企業はそこをやっているんですが、ここの企業に人員が今100人以上いますね。それと、パートの人なんかは、臨時の人なんかはいないのかどうか、また、その人たちの削減で乗り切ろうとするのかどうかを伺います。
○議長(伊藤大君)
企業港湾商工課長。
◎
企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 同社においては、契約社員及び執行社員の方がいらっしゃると伺っております。そちらの方の雇用に関する継続等に関しては、こちらでは把握しておりません。申し訳ございません。ただし、それで継続を打ち切るとか、そういった話は聞き及んでございません。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 正社員の首切りは当然すべきではないと思うんですけれども、それ以外に、派遣社員、契約社員についても首切りは、この不景気に余計拍車をかけることになりますから、それだけはやめていただきたい、そのことを企業に、理事長がたしか市長ですから、市長は心がけていただきたいと思います。 一応、要求ですので、答弁は結構です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 9番、石井由春議員。 〔9番 石井由春君 登壇〕
◆9番(石井由春君) 私からも、関口議員と貨物量の減少の要因とか今後の経営方針ありましたけれども、違った観点から私からも何点か質問させていただきます。お伺いします。
鹿島港湾運送株式会社、昭和44年10月の鹿島港開港の翌年の11月に設立されました。神栖の歴史とともに歩む地場産業とも言えるのではないでしょうか。50期という節目に会社の経営を存続等々心配して、何点かお尋ねいたします。 先ほど、貨物の減少要因ありました。それで、前後しますけれども、令和2年の経営概要によると、今年と同じ1万トン増、337万トンとなっていますけれども、いろいろ
コロナ禍のいろいろな原因もあるという話でした。経営方針や経営努力によって、その増加を見込むことができなかったのか、この計画で、そういうことをまず一点。 予測では、外貨が69万トン、内貨が82万トン、コンテナが53万トン、これはもう喜ばしい限りですよね、昔から比べると。それから、専用岸壁、これは2社ですよね。名前言ってもいいのか分かりませんけれども、中国木材と、それから花王岸壁。中国木材が133万トン、花王が5万トン、これだけで専用岸壁の38万トンを占めているわけですよね。だから、これで将来的に、荷役会社なので、これの経営努力がちょっと足りないのかなと感じているんですね。荷主が偏るということは、全体的に荷が偏ってくると会社の仕事がなくなるということですから、その辺も考えて経営をしていけばいいのかなと思います。 それから、社員の処遇について、先ほどもありましたけれども、正社員は100人前後で推移しておりますけれども、ここ10年ぐらいで総合職の採用はあったのかどうなのか。また、定年は65歳、再雇用なしとなっておりますけれども、ここ数年、退職者が何か多いと伺っておりますけれども、その理由は何なんでしょうかね。その辺も伺いたいと思います。 それから、定款22条に、当会社には、社長、副社長及び専務取締役各1名並びに常務取締役若干名を置くことができるとなっております。副社長や常務を置くこともできるんだよということでありますけれども、社長として、この辺、将来的にどう思っているのか、それもお伺いしたいと思います。 それから、
ホームページに通関士のこの間募集があって、私、拝見しました。現在、通関士は何名在籍しているのか、それもお伺いします。 それから、関連して、定款ですけれども、取締役等の報酬の定め、定款にはありませんけれども、取締役会の会則、規則で定められていると思うんですけれども、その役員報酬は、総額でいいんですが、幾らなのかお答えください。 それから、これ大事なことなんですけれども、港湾、さっきもありましたけれども、労働者、下請け派遣労働者ですよね。本社員のほかにありますけれども、この使用について、港湾労働者派遣制度に遵守しているか、また、この最低賃金も守られているかどうかもお伺いいたします。 それから、固定資産を売却してまでも、株ですよね、今回、株の利益配当をしたんですけれども、それをしたかったのかどうなのか、伺います。 それから、昭和52年に港湾運送事業の免許、これ無限定の1種、それから2種、4種と取得しているんですけれども、平成18年5月の港湾運送事業法の一部改正によって、規制緩和の拡大、これ主要84港だと思ったんですけれども、これに伴う免許制から許可制、いわゆる事業調整規制の廃止になったことに対して、港湾運送株式会社がどのぐらいの影響が出ているのか、それもお尋ねします。 それから、外部監査は考えているか。 それから、もう1年ぐらいになりますけれども、公共埠頭での悲しい事故がありましたけれども、その和解について、どのぐらいまで進んでいるのか、お伺いいたします。
○議長(伊藤大君)
企業港湾商工課長。
◎
企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの石井議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、役員報酬の総額についてでございますが、こちら、取締役の報酬総額は、年額1,500万円以内となっております。 次に、港湾労働者の使用について、港湾労働者派遣制度に遵守されているか、また最低賃金は守られているかとのお尋ねにつきましては、同社では、全て法令等を遵守すべく取り組んでいるものと伺っております。 次に、港湾業務について、免許制から許可制移行による影響はないかとのお尋ねにつきましては、平成18年に免許制から許可制に法改正されているところでありますが、許可基準が定められており、その基準をクリアするためには現状の業務体系が問われることから、容易には参入できないと考えておりますが、同社では、競争力の強化及び安定経営に努めているところであると伺っております。 次に、正社員のここ10年での総合職への採用についてのお尋ねにつきましては、平成24年から現在までに14名の総合職を採用していると伺っております。 次に、通関士の在籍数についてのお尋ねにつきましては、現在、通関士は、男子1名、女子1名の計2名と伺っております。 次に、近年の退職者の退職理由についてのお尋ねにつきましては、こちらは一身上の都合により退職しているものと伺っております。 次に、外部監査についてのお尋ねにつきましては、現在、同社の監査においては、
神栖市議会及び鹿嶋市議会から各1名の職員に、外部からの監査役として客観的な知見から審査をお願いしているところであり、現時点では、監査法人等の導入は考えていないと伺っております。 次に、固定資産売却と株式配当の関連性についてのお尋ねにつきましては、固定資産売却の理由は、震災の被害や老朽化に係る代替による売却であり、株の配当につきましては、当期決算の中で検討したもので、配当額についても決算の結果から、過去最低の1株当たり10円という配当で株主様にご理解をいただいたものであると伺っております。 次に、鋼材落下事故の和解についてのお尋ねにつきましては、現在、同社において、補償に関する手続を遺族との間で進めていると伺っております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 市長。
◎市長(石田進君) 石井議員の質問にお答えをさせていただきます。 私からは、鹿島港湾運送の取締役の登用についてのお考えの質問をいただきました。私自身も、優秀な人材、又は業務に精通している方については取締役に登用すべきだというふうに思っておりますので、よく状況判断をしながら前へ進めてまいりたいと思います。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) 9番、石井由春議員。 〔9番 石井由春君 登壇〕
◆9番(石井由春君) 株の配当ですけれども、当期は10円で229万4千円ということでありました。前期は458万8千円ということになっていますけれども、これ私は、この第三セクターの株の配当って、違和感を覚えるんです。一般論として、この第三セクターが株の配当をしているところがあるのかどうなのかをお聞きいたします。また、社員の給与や災害対策剰余金として株を配当しないで、このご時世ですので、剰余金として積み立てておいたほうが賢明だと思うんですけれども、その辺どうなんでしょうか。 それから、多分、クレーンを売却したということでありますけれども、これは何年ものの、100トンなのか200トンなのか、何台なのか、売却したこれの金額なのか。この売却、固定資産の売却5,300何がしとなっていましたけれども、これ全てクローラクレーンじゃないと思うんですよね。総括して売却が5,300万。これを入れて黒字になっているわけで、無理くりプラスにしたのかどうなのかも含めて、答弁しづらいと思いますけれども、その辺もお願いします。 それから、売却の方法なんですけれども、当然、このクローラクレーンというのは人気があるんですよね、業界では。油圧式じゃないので長持ちもしますし、当面、15年から20年、平気でこれはもつそうなんですよね。それで、その業界、私いろいろ聞きました。そうしたら、この売却代金、かなり安いんじゃないかという、いろんな方から伺いまして、それで、どんなふうな形で売却したのかお伺いしたいと思います。 それから、総合職採用しているということでありましたけれども、将来、今、市長のほうから前向きな答弁いただきましたけれども、将来、役員になれない会社で、やる気というかモチベーションというか、50年も歴史がありますけれども、いまいち上がらないと思うんですよね。会社の活気も出ないし、それは会社の存続にも影響すると思うんです。だから、この辺も考えた今後、鹿島港湾運送の役員の登用、取締役の登用、今までは両市、株主、半分、1万2,500株持っていますので、神栖市は4人役員を出せることになっていますが、そういったことも考えながら、港湾運送事業、職種、これ大変な職業なんですね。その職の特殊性とか社内の活性化を図るとか、最低でも、市長、役員の1人はプロパーから昇格させるというようなこともいいんじゃないのかなと思います。そこまでで。
○議長(伊藤大君)
企業港湾商工課長。
◎
企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの石井議員の2回目のご質問にお答えいたします。 はじめに、株式配当を行っている第三セクターについてでございますが、こちら参考としまして、茨城県が平成31年3月31日現在で公表しております市町村が25%以上出資しており、かつ茨城県が出資していない県内の法人のうち、株式形態は34法人でございます。 次に、当期の株式配当の内訳、また剰余金の決議内容等へのお尋ねにつきましては、第50期の配当が229万4千円であり、配当金の支払いを株主総会で承認いただいた上で、総会後に配当しており、458万8千円の配当につきましては、第49期の配当を令和元年6月の株主総会後に配当したものであり、中間配当についてはないものと伺っております。 次に、売却したクローラクレーンの使用年数、トン数、台数及び売却方法についてのお尋ねにつきましては、2006年製の120トン車を1台、2008年製の120トン車を1台、計2台を売却し、売却にあたりましては、業者3社に見積もりを依頼し、高額者へ売却したものと伺っております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 9番、石井由春議員。 〔9番 石井由春君 登壇〕
◆9番(石井由春君) 取扱い貨物量は本当に前年比に比べて1万トンということで、まだまだ今まで第三セクターとしての営業の在り方というか、民間会社に沿った営業努力というものをこれからはしていかなきゃならないのかなと思います。 それから、港湾労働者については、当然、港湾への派遣労働は禁止されていますし、港湾運送事業者に雇用されなければ働くことができないよと、これはマスコミでも、港湾事業ってなかなか大変な職場なので、そういったものはなかなか人が集まりませんし問題になっていることは報道等でも年がら年中報道されていますので、その辺も漏れなく港湾運送事業者から人を雇うことを遵守されるようお願いいたします。 それから、港湾のこの荷役というか、最近、皆さんご承知かもしれませんけれども、朗報がありまして、政府は昨年4月に再エネ海域利用法を施行しました。4促進地区を指定しております。秋田県能代沖、由利本荘市、2か所、それから長崎県五島市沖、1か所、あと1地区が、千葉県、お隣の銚子沖なんですね。これ決まっております。 本年10月から洋上発電の事業者選定作業を始めるということになっておりますので、それで、部品の調達とか、この風力の、設備の建設はどうも海外企業に頼むみたいなんですね。そうすると、外貨貨物獲得のビッグチャンスになるわけですから、その辺も港湾運送のほうの営業もどんどん行っていただいて、荷揚げについても、銚子ですから鹿島港から近いし最適であると思いますので、当然、鹿島港湾運送はローターとか、今までもそういった荷役をやっておりますので、その辺もどんどんPRして、元請けで取れるように、社長か専務か分かりませんけれども、営業の方を連れていってそれを獲得すると。 これ、1年、2年の事業じゃないので、長期間にわたる事業なので、この貨物を獲得すれば、また100万トンプラスの荷役ができるようになりますので、会社の調整規制を改正されたとしても荷が獲得できるということで、あとはもう一点は、要するにもう兄弟会社みたいな鹿島埠頭がおりますよね、曳船専用の。これは県が50%出資している曳船の会社なんですが、これとタッグを組んで、曳船と港湾荷役と港の陳情も含めて、その航船の発展に努力していただきたいと思います。 それから、最後になりますけれども、鹿島港湾運送の
ホームページ、皆さんもご覧になったかもしれませんけれども、
ホームページに役員の名簿、それから賃貸借表、損益計算書、株主の資本変動計算書とか予算書ぐらいは、もうどこの会社も今常識でやっていますので、その辺も風通しのいい会社を目指して、ぜひ、答弁は要りませんので、それをぜひともお願いして、風通しのいい会社として存続を願って質問を終わりにします。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
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△日程第6
議員派遣の件
○議長(伊藤大君) 日程第6、
議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、お手元に配布のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第7 閉会中の
所管事務調査の件
○議長(伊藤大君) 日程第7、閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配布のとおり、各
常任委員会及び
議会運営委員会から閉会中の
所管事務調査の申出があったものです。 お諮りいたします。 本件について、それぞれ閉会中の
所管事務調査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△閉会の宣告
○議長(伊藤大君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 令和2年第3回
神栖市議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会は去る8日に開会され、本日までの17日間にわたり、令和元
年度決算を含め多くの重要案件につきまして、議員各位には終始熱心に慎重なる審査、審議を賜り、大変お疲れさまでした。また、執行部におかれましては、議員各位からの意見、要望等を尊重されまして、さらなる市勢発展に努められますようお願い申し上げます。 結びに、各位には議会運営につきまして、ご理解とご協力を得ましたことを厚く御礼申し上げます。 これをもちまして、令和2年第3回
神栖市議会定例会を閉会といたします。
△閉会 午後3時08分◯朗読を省略した議長の報告
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所管事務調査一覧表◯
総務産業委員会 ・地域振興について ・行財政運営について ・農林水産行政について ・商工観光行政について ・指定管理について ・市民協働について◯
教育福祉委員会 ・教育行政について ・福祉行政について◯ 都市環境委員会 ・土木行政について ・防災行政について ・生活環境行政について◯
予算決算常任委員会 ・予算、決算に関すること◯
議会運営委員会 ・議会運営に関する事項 ・議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項 ・議長の諮問に関する事項 ・次期定例会等の会期及び議事日程等に関する事項地方自治法第123条第2項の規定により署名する 議長 署名議員 署名議員 署名議員...